レアル・マドリーのラファエル・ベニテス監督の去就は、現地時間30日のレアル・ソシエダ戦に懸かっているかもしれない。スペイン紙『アス』が24日付で伝えている。

　ここ最近解任の噂が絶えないベニテス監督。そんな中、同紙は同監督がソシエダ戦でベンチに入って指揮を執ることになるとしている。同監督の代理人を務めるマヌエル・ガルシア・キロン氏は次のように語っている。

「ベニテスはソシエダ戦でベンチに入るだろう。彼の職務が続かないということは、クラブの人間は誰も言っていない。ベニテスが彼の役職に残ることに賛成していない人々がいるのは理解している。しかし彼は徹頭徹尾のマドリディスタで、マドリーを指揮するため非常に準備されている」

　マドリーは首位バルセロナとの勝ち点差はわずかに2ポイントで、前節はラージョ・バジェカーノ相手に10-2の大勝した。しかし、一方ではベニテス監督は選手たちとの不和も噂されている。

　ソシエダ戦の結果次第では解任も考えられると同紙は伝えている。果たしてマドリディスタ、そして選手たちを満足させる勝利を挙げることができるのか。

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