契約延長を目指すバルセロナ【写真:Getty Images】
獲得可能な6タイトル中、5タイトルを獲得した歴史的な1年を過ごした2015年のバルセロナ。同クラブの2016年の最初の目標は、主軸選手たちの契約延長のようだ。23日付け『マルカ』が報じた。
同紙によると、「MSN」こと3トップのFWリオネル・メッシ、FWネイマール、FWルイス・スアレス、さらに中盤に欠かせないMFセルヒオ・ブスケツの4人の契約が更新の対象になる。
チームのエースであるメッシの現在の契約は2018年までであり、クラブはメッシのバルセロナでの引退を望んでいるため、2016年中に契約更新を行うことを望んでいる。
この中で以前から話題に上っていたネイマールの契約更新はほぼ確実だとしており、現在の税込給与である1050万ユーロ(約14億円)から3000万ユーロ(約40億円)にアップする。「MSN」の一角であるL・スアレスも2020年まで契約を残しているが、クラブは契約内容を見直すとしている。
ブスケツは昨季契約を延長したが、クラブ幹部と契約内容の見直しの約束があり、クラブは契約内容を”影のエース”に相応しいものにすることになる。
果たしてバルセロナは目標を達成することが出来るのだろうか。
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