来季の続投が決まった高木琢也監督【写真:Getty Images】
J2リーグのV・ファーレン長崎が24日、チームを率いる高木琢也監督と契約を更新し、来季も続投することを発表した。
高木監督は横浜FCや東京ヴェルディ、ロアッソ熊本などで指揮を執った後、2013年に長崎の指揮官に就任。J2初年度となった長崎を6位に導き、J1昇格プレーオフを戦った。準決勝で3位の京都サンガと戦い引き分けに終わったが、大会規程により敗退している。
そして、今年も再び長崎の6位入りに貢献。J1昇格プレーオフの初戦でアビスパ福岡と戦い、接戦となったが0-1で敗れている。ここ数年間の間に輝かしい功績を残し、長崎の躍進を支えているだけに、サポーターにとっても朗報であることは間違いないだろう。
高木監督は長崎のオフィシャルサイトを通じて「このたび、2016シーズンもV・ファーレン長崎の監督を務めさせていただくことが決まり、非常にうれしく思います。これまでの3シーズンの経験を踏まえ、来季はクラブとしてさらなるレベルアップを図れるよう、選手・スタッフ一丸となって努力する所存です。
ファン、サポーターの皆さま、そして、長崎県民の皆さま、いつもクラブへ熱いご声援をいただき、心より感謝しております。2016シーズンも、V・ファーレン長崎へのこれまで以上のご支援・ご声援をよろしくお願いいたします」と語り、来季に向けた抱負を述べている。果たして、2016シーズンではどのようなドラマを見せてくれるのだろうか。
【了】