レアル・マドリーのラファエル・ベニテス監督【写真:Getty Images】
かつてレアル・マドリーで監督やスポーツディレクターを務めたホルヘ・バルダーノ氏がジョゼ・モウリーニョ氏の監督就任の噂についてスペインラジオ局『カデナ・セール』で苦言を呈した。
2010/11から3シーズンに渡ってマドリーを率いたモウリーニョ氏は先日チェルシーを解任されており、ラファエル・ベニテス監督の後任として名前が挙がっている。
バルダーノ氏はマドリーの現状は難しいとしながらも「変化は解決にならない」とし、モウリーニョ氏が監督に就任するとなれば「信じるのに苦労するだろうし、理解することができないだろう」と語った。
さらにマドリーの姿勢に否定的なバルダーノ氏はマドリーの戦犯はベニテス監督ではないと考えており、「彼の責任は小さい。ベニテスがどうなるかわからないが、自分の特色を出させるための時間を与えるべきだ」と擁護した。
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