攻撃陣の補強を目指すチェルシーが、ウクライナ1部のシャフタール・ドネツクに所属する25歳のMFアレックス・テイシェイラ獲得で口頭での合意に至ったようだ。23日に英紙『エクスプレス』が報じている。

　同紙によると、チェルシーは冬の移籍市場でテイシェイラを獲得するため、移籍金3000万ポンド（約54億円）を支払う契約で口頭合意したとのこと。また、契約期間は5年以上になる見通しのようだ。

　テイシェイラは今季公式戦26試合の出場で26得点を決める活躍を見せている。昨季も22得点を決めており、すでに2年連続20得点以上を達成している。

　主なポジションはトップ下で、果敢な飛び出しからゴールを奪う得点感覚を持っているシャドーストライカーだ。プレミアリーグ第17節が終了した時点で15位に沈むチェルシーにとって、リーグ後半戦巻き返しの起爆剤となるかもしれない。

　テイシェイラは先日「チェルシーからオファーが届いていると知って、とても嬉しかった。僕は、プレミアリーグが世界で最高のチャンピオンだと考えている。そこでプレーすることが僕の夢なんだ」と語っており、間も無く夢が叶うことになりそうだ。

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