移籍する可能性が高くなったジュゼッペ・ロッシ【写真:Getty Images】
フィオレンティーナ(愛称:ビオラ)に所属するイタリア代表FWジュゼッペ・ロッシの代理人が、冬の移籍市場で同選手がチームを去る可能性を示唆した。23日に英紙『デイリー・スター』が報じている。
同紙によると、G・ロッシの代理人を務めるフェデリコ・パストレッロ氏が来年1月にも移籍する可能性が高いことを明らかにしたとのこと。同選手に関してはリバプールが興味を示しており、獲得に近づいているのかもしれない。
昨季は膝を負傷したことにより長期離脱を余儀なくされ1年を棒に振ったG・ロッシ。過去には十字靱帯損傷や断裂などの大けがを負ったこともあったが、今季は公式戦14試合に出場し2得点を記録している。
しかし、途中出場が多くなっていることもあり出番を求めて移籍を検討しているようだ。パストレッロ氏は「彼は99%、来年1月にチームを去ることになるだろう」と語り、ほぼ確実に移籍することを明らかにした。
リバプールはG・ロッシ獲得に向けて1800万ポンド(約33億4000万円)のオファーを提示する準備をしている。最近はけがに悩まされ思うような活躍ができていないG・ロッシではあるが、2013/2014シーズンにはリーグ戦で16得点を決める活躍を見せるなど確かな実力を持っており、獲得するのであれば今がチャンスと見ているのかもしれない。
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