今季初の出番なしに終わったイスコ【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのMFイスコがベンチを温めた理由は、ラファエル・ベニテス監督を怒らせてしまったことによる“懲罰采配”だったのかもしれない。22日、スペインテレビ局『ラ・セクスタ』が報じた。
イスコは、リーガ・エスパニョーラ第16節ラージョ・バジェカーノ戦が公式戦でベンチ入りを果たしたが、出場機会なく試合を終えている。。
同選手はチャンピオンズリーグ(CL)6試合全てに出場し、リーグ戦では13試合802分間プレーしている。しかし、第12節バルセロナ戦でレッドカードで一発退場し、2試合の出場停止処分が下されていた。処分明けの第15節ビジャレアル戦には途中出場で12分プレーしたが、ラージョ戦ではウォーミングアップをするも出場はなし。今季初めて試合終了までベンチに座ったままでいた。
イスコはラージョ戦でスコアが1-2となった直後、ベンチで笑っている姿を第2監督が目にしていた。さらにカメラは試合中にイスコがあくびをしている映像も捉えており、それがベニテス監督の信頼を失うことになったとみられている。
今季、先発として出場することも多かったイスコだが、不注意な“笑い”によってベニテス監督の信頼を失ってしまったかもしれない。
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