ミランが獲得を検討しているロベルト・ソリアーノ【写真:Getty Images】
ミランが、サンプドリアに所属するイタリア代表MFロベルト・ソリアーノの獲得を今夏に引き続き狙っているようだ。22日に伊メディア『トゥットメルカートウェブ』が報じている。
同メディアによると、ミランは冬の移籍市場で中盤を強化するため、ソリアーノの獲得を検討しているとのこと。ジェノアのディエゴ・ペロッティにも注目しているが、優先順位はソリアーノの方が上のようだ。
ソリアーノは今季公式戦20試合に出場し4得点を記録。サンプドリアの中盤の要として攻守にわたり活躍している。今夏の移籍市場でミランはソリアーノの獲得に動くも、ナポリに移籍することが確定的となっていた。しかし、期限内に書類手続きが間に合わず破談していた。
思わぬ形でサンプドリアに残留することになったが、それでもチームの中心選手として活躍している。イタリア代表としては通算8試合に出場しており、来年のEURO本大会出場を見据えている。ソリアーノを獲得することができれば、ミランにとっても大きな戦力となるだろう。
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