アーセナルが、セリエBのクロトーネに所属するFWアンテ・ブディミルに関心を示しているようだ。22日に英紙『デイリー・スター』が報じている。

　同紙によると、アーセナルはアンテに興味を寄せており、同選手の実力を見極めるためスカウトを派遣し調査しているとのこと。190cmと長身で、プレースタイルは元マンチェスター・ユナイテッドのディミタール・ベルバトフに似ているようだ。

　アンテは昨季ドイツ2部のザンクトパウリで公式戦25試合出場で7得点を記録し、今夏の移籍市場でクロトーネにレンタルで加入。今季は公式戦20試合に出場し10得点を決めている。1日に行われたコッパ・イタリア（イタリア杯）のミラン戦でもゴールを記録していた。

　アーセナルは冬の移籍市場でFWのバックアップとして獲得を検討しているとのこと。セオ・ウォルコットが負傷することが多いため、その控えとして獲得しておきたい考えのようだ。

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