元イタリア代表FWヴィンチェンツォ・イアクインタ氏【写真:Getty Images】
かつてイタリア代表でワールドカップ優勝に貢献したヴィンチェンツォ・イアクインタ氏が、イタリア・マフィアとの関係を疑われている。22日、イタリア紙『コリエレ・デッロ・スポルト』を含む複数のメディアが報じている。
イアクインタ氏は銃の不法所持によって起訴されているが、カラブリアの犯罪組織マフィア「ンドラゲタ」と関係を持っているとみられている。
同選手は現役時代、ユベントスや日本代表DF長友佑都が所属した経験を持つチェゼーナでプレー。2006年ワールドカップではイタリア代表として1ゴールを決め優勝に貢献した。イアクインタ氏の裁判は2016年3月23日に開始される。
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