リーベル・プレートの選手たち【写真:Getty Images】
FIFAクラブW杯を準優勝で終えたリーベル・プレートだが、決勝戦翌日にファンが問題を起こしていた。
成田空港から帰国する直前のバルセロナの選手たちと遭遇した一部のリーベルファンが、リオネル・メッシに対して唾を吐きかけ、ハビエル・マスチェラーノを言葉で侮辱したことなどが明らかになっている。
これを受けてリーベル側はクラブ公式サイト上で声明を公開し、「成田空港で起こったリオネル・メッシへの攻撃に関して、リーベル・プレートはあらゆる暴力を非難し、選手とバルセロナに謝罪したい。クラブとして日本で開催されたクラブW杯で優勝したバルセロナを祝福する」とファンの行為を謝罪している。
リーベル・プレートはバルセロナに0-3で敗れて大会準優勝に終わった。ファンもその試合で溜まったイライラが限界に達していたのかもしれない。同胞のスーパースターとクラブOBのMFが標的になってしまったが、リーベルのロドルフォ・ドノフリオ会長が「相手が格上であればそれを認めなければならない」と語る通り、侮辱行為に出るべきではなかっただろう。
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