ドルトムントのFWピエール=エメリク・オーバメヤン【写真:Getty Images】
ピエール=エメリク・オーバメヤンにとってドルトムントは大切な存在となっているようだ。22日、ドイツ紙『キッカー』に語っている。
開幕8試合連続ゴールや第10節のアウクスブルク戦でハットトリックを決めるなど、今季のブンデスリーガで17試合18ゴール4アシストと大暴れのオーバメヤン。チェルシー、バルセロナなどへの移籍が噂されてきた中で、自身はドルトムントに愛着を感じているようだ。
「僕はここで幸せだ。人々は僕のありのままを受け入れてくれる。ドルトムントは僕の第二の“ホーム”だ」
「良くも悪くも、これまでプレーしてきたクラブ(ミラン、ディジョン、リール、モナコ)では多くを学んだから、今日より良い人としていられるんだ」
ゴールを決めた時の感情について尋ねられたオーバメヤンは、次のように答えている。
「ゴールを決めた時はいつでも最高だよ。たくさんのファンの前でプレーすることには特別な感情があるんだ」
「僕の限界はまだ分からない。シーズン毎に個人的な目標を立てていて、とても大切にしているよ。ドルトムントでは毎年よくなってきているね」
リーグ得点ランキングではバイエルン・ミュンヘンのロベルト・レバンドフスキに3ゴール差をつけて首位に立つなど、公式戦27試合で27ゴールをマークしているオーバメヤン。
ガボン代表ではキャプテンも務めるドルトムントの背番号17は、“第二の故郷”で更なる飛躍を目指すことになるのだろうか。
【了】