移籍を望まないメスト・エジル【写真:Getty Images】
アーセナルに所属するドイツ代表MFメスト・エジルが、他クラブから関心を示されているものの移籍は望んでいないことを明かした。21日に英紙『エクスプレス』が報じている。
同紙によると、エジルに対してバイエルン・ミュンヘンやトルコ1部のフェネルバフチェなどが興味を寄せているが、同選手はアーセナルとの契約が切れる2018年まではチームに残留することを希望しているとのこと。
移籍に関してエジルは「僕の母国であるドイツには良い思い出があるけど、少なくとも2018年まではアーセナルから離れるつもりはないよ。アーセン・ヴェンゲル監督はいつも僕のことを支えてくれている。僕は彼のためにもアーセナルに残りたい」と答え、移籍する考えがないことを明かしている。
エジルは今季公式戦22試合に出場し4得点15アシストを記録している。ほとんどの場面で攻撃に絡み得点を演出するなど、アーセナルにとって欠かせない戦力となっている。
エジルの活躍もありプレミアリーグ第17節が終了した時点で2位につけているアーセナル。けが人が続出しながらも好調をキープしており、数年ぶりのリーグタイトル獲得も夢ではないのかもしれない。
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