退任を発表したハノーファーのミヒャエル・フロンツェック監督【写真:Getty Images】
ドイツ・ブンデスリーガのハノーファーは現地時間21日、ミヒャエル・フロンツェック監督が退任すると発表した。後任は未定。
日本代表MF山口蛍の加入合意を発表した同日だったが、新天地では別の監督のもとでプレーすることになる。昨季4月にハノーファーの指揮官に就任したフロンツェック監督は、ラスト5試合で残留を決めたことで2015/16シーズンも続投していたが、今季は折り返しの17試合を終えた時点で4勝2分11敗と大苦戦し、現在チームは降格圏の17位に位置している。
フロンツェック監督はハノーファーの公式ウェブサイトを通じて、次のようにコメントしている。
「昨季残留を達成するなど我々は成功を手にしてきたが、それはチームの一人一人が互いが協力して信頼し、自信をつけてきたからだ。これからの後半戦でも、ハノーファー、そして素晴らしいファンの皆に幸運がありますように」
フロンツェック監督の辞任により、早々指揮官の交代を経験することとなった山口。チームメイトである清武弘嗣、そして酒井宏樹も含め、起用法や編成などに影響は出てしまうのだろうか。
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