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メキシコ代表元主将のDFマルケス、17年ぶり古巣復帰が決定

text by 編集部 photo by Getty Images

メキシコ代表元主将のDFマルケス、17年ぶりに古巣復帰が決定
アトラスへの復帰が決まったDFラファエル・マルケス【写真:Getty Images】

 メキシコのリーガMXに所属するアトラスFCは21日、メキシコ代表DFラファエル・マルケスの獲得を発表した。アトラスの公式ウェブサイトが伝えている。

 マルケスは1979年2月13日生まれの36歳。アトラスでプロキャリアの歩みをスタートさせ、これまでにフランスのモナコ、バルセロナ、ニューヨーク・レッドブルズ、メキシコのレオンなどでプレー。

 2014年8月からはイタリア・セリエAのエラス・ヴェローナに加入。今季は公式戦10試合に出場していた。

 マルケスは4度のリーガエスパニョーラ制覇、2度のチャンピオンズリーグ(CL)制覇などに加え、2010年にはクラブワールドカップ戴冠も経験。メキシコ代表としても3度のベスト16を果たしている。

 アトラスへの帰還は1999年以来実に17年ぶりのこと。“カイザー(皇帝)”の呼び名を持つマルケスは、4ヶ国を渡り歩いたクラブキャリアや、ワールドカップブラジル大会での主将を務めるなど、その豊富な経験をもって2016シーズンからチームに合流する。


【了】

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