バレンシア残留を望むソフィアン・フェグーリ【写真:Getty Images】
バレンシアに所属するアルジェリア代表MFソフィアン・フェグーリが、インテルとの合意を否定しチーム残留を希望していることを打ち明けた。21日に伊メディア『トゥットメルカートウェブ』が報じている。
同メディアによると、今季終了後にバレンシアとの契約が切れる予定のフェグーリがインテル移籍で合意したとも伝えられていたが、それを否定したとのこと。
バレンシアとの契約延長に至っていないことから、移籍を望んでいるともされていた。しかし、フェグーリは「僕はバレンシアに残りたい」と語り、チームに残留する意思を示している。ただ、年俸額の引き上げを要求しているものの条件がまとまらず交渉が難航しているようだ。
フェグーリは2011年からバレンシアに在籍し、これまでに通算186試合に出場し30得点を記録。今季も公式戦17試合に出場し4得点を決めている。
現時点ではバレンシア残留を最優先に考えているフェグーリ。しかし、同選手に関してはマンチェスター・ユナイテッドやバルセロナなども興味を示しており、このまま契約延長に向けた交渉が長引くことになれば、フェグーリが望む年俸を提示するクラブへの移籍を検討する可能性もあるだろう。
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