アーセン・ヴェンゲル監督【写真:Getty Images】
アーセナルのアーセン・ヴェンゲル監督は、21日のマンチェスター・シティ戦を前にして過去のミスを後悔している。英『フォー・フォー・ツー』が伝えた。
シティには今夏リバプールから獲得したラヒーム・スターリングが在籍し、印象的な活躍を披露している。数年間でトップレベルへと駆け上がって記録的な移籍金で引き抜かれた同選手だが、過去には安価で獲得できるタイミングもあった。
結果的にユース時代のスターリングはQPRからリバプールへ移籍することになったが、アーセナルのスカウト網にもかかっていたという。ヴェンゲル監督は「将来性豊かな選手を見逃した」と獲得失敗を悔やんでいる。
どんなクラブもトッププレーヤーの獲得に失敗したことがあると語るヴェンゲル監督だが、スターリングを逃したのは特に後悔しているようで「我々の補強候補には多くの選手が挙がっていて、当時スターリングはQPRにいた。そこで獲得しておけばよかった」と過ちを嘆いている。
水色のユニフォームをまとって猛威を振るうスターリングは、アーセナル戦でどんな活躍を見せるだろうか。そのプレーしだいではヴェンゲル監督の後悔の念が一層強くなるかもしれない。
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