古巣復帰が噂されるジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
チェルシーを解任されたジョゼ・モウリーニョ監督だが、レアル・マドリー復帰には複雑な事情があるようだ。19日、スペイン紙『スポルト』が報じている。
マドリーのフロレンティーノ・ペレス会長と素晴らしい関係にあるモウリーニョ監督。同会長は古巣復帰に賛成とみられているが、クラブの“重鎮選手”の承認を取ることが難しいようだ。重鎮選手とは、クリスティアーノ・ロナウドやセルヒオ・ラモスとみられている。
それでも、C・ロナウドに関しては移籍の可能性が浮上しているため、同選手が退団した場合はモウリーニョ監督の就任が近づくようだ。一方で、S・ラモスは契約延長をしたばかりのため、退団の可能性は非常に低いとみられている。
先日にはローマからのオファーを断ったとされるモウリーニョ監督。チェルシーでは成功を収められなかった同指揮官だが、休む暇はなさそうだ。
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