現地時間19日のノリッジ戦にも敗戦し、解任の噂が加速するマンチェスター・ユナイテッドのルイス・ファン・ハール監督だが、ユナイテッドファンも続投を望んでいないようだ。英紙『ミラー』が19日付けで伝えている。

　12日にはボーンマス相手に2-1の敗北を喫していたユナイテッド。19日はノリッジをホームのオールド・トラフォードに迎えての一戦だったが、この試合も1-2で勝利を逃し、今季リーグ戦初の連敗となっていた。

　同紙はウェブサイト上でアンケート調査を実施。ユナイテッドファン4000人から得られた回答のうち、なんと89％がファン・ハール監督を解任すべきだと考えているようだ。なお、チェルシーを退団したジョゼ・モウリーニョ氏が後任となる噂がこの結果に影響しているのではないか、としている。

「解任によってサッカー界を去ることは大きな失望」など解任を恐れる発言や、ノリッジ戦でベンチから姿を現さず、ライアン・ギグスコーチに指示を出させるなど“指揮放棄”とも取れる行動が目立つファン・ハール監督。

　大物監督の去就が取り沙汰されるプレミアリーグに、オランダ人指揮官は次なる大波をもたらしてしまうのか。

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