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ドルトムント、後半終盤に勝ち点3がスルリ…逆転負けにより連勝は3でストップ

text by 編集部 photo by Getty Images

ドルトムント、後半終盤に勝ち点3がスルリ…逆転負けにより連勝は3でストップ
先制点を決めたソクラティス・パパスタソプーロス【写真:Getty Images】

【ケルン 2-1 ドルトムント ブンデスリーガ 第17節】

 ブンデスリーガ第17節が現地時間19日に行われ、日本代表MF香川真司が所属するドルトムントはケルンのホームに乗り込んで対戦。ギリシャ代表DFソクラティス・パパスタソプーロスの得点で先制するも、後半終盤に失点し1-2の逆転負けを喫した。

 ドルトムントはガボン代表FWピエール=エメリク・オーバメヤンをワントップに起用。香川も左サイドのポジションで公式戦3試合ぶりに先発出場を果たした。反対にケルンでは、大迫勇也がベンチスタートとなっている。

 ドルトムントは前半から積極的に攻撃を仕掛けると、18分にコーナーキックからソクラティスが頭で押し込み先制に成功する。21分にはヘンリク・ムヒタリアンが左サイドから中央に切り込んで強烈なシュートを放つも、これはゴール左に外れた。

 対するケルンは31分、フリーキックからチャンスを迎えるもGKロマン・ビュルキのファインセーブにより同点に追いつくことはできない。前半はドルトムントが1点をリードする形で折り返す。

 後半は一転して押される展開が続く。78分にピンチを迎えるが、ここもビュルキのスーパーセーブにより失点を免れる。しかし、82分にはパスミスからシモン・ツォラーにボールを奪われて同点に追いつかれる。さらに後半終了間際にもアントニー・モデストに追加点を決められ逆転される。そのまま試合は終了し、1-2で敗れた。

 ドルトムントはケルン戦での敗戦により、リーグ戦3連勝でストップ。首位のバイエルンがハノーファーに勝利したため、勝ち点差が開く形となっている。次節、ドルトムントはウィンターブレイクを挟んで1月23日にボルシア・メンヒェングラッドバッハと対戦する予定だ。

【得点者】
18分 0-1 ソクラティス(ドルトムント)
82分 1-1 ツォラー(ケルン)
90分 2-1 モデスト(ケルン)

【了】

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