「本田は攻撃の中心としてこれからもやってくれる」
本田圭佑【写真：Getty Images】
「でも真司のプレーはうまくいかないことだけじゃない。ちゃんと突き詰めて見ていけばいい部分はかなり沢山ある。ミスだけクローズアップされてもしょうがないし、評価すべきところは多いですよね。代表の大事な試合でこれからも結果を出していける選手なんで、あんまりプレッシャーかけないでほしいですね。
「圭佑（本田＝ミラン）にしても、クラブでいろいろ事情があるでしょうけど、彼本来の持っているものを出し切れば、十分ミランでコンスタントに出場機会を得られるはず。イタリアは周囲のプレッシャーがどこよりも厳しいけど、メンタルの強い選手なんで、乗り越えてくれると思いますね。
それに代表でも間違いなく必要な選手。あれだけ前線で体張って起点を作れる選手は日本にはあんまりいない。年齢的にも非常に一番いい時期を迎えているので、攻撃の中心としてこれからもやってくれるとは思います」と遠藤は2010年南アフリカ、2014年ブラジルと２度の大舞台を一緒に戦った後輩たちに改めてエールを送った。
こういう客観的な発言を聞いていると、もう代表へのこだわりがなくなったように思えるが、日本代表最多キャップ数を記録した男がそこまでアッサリしているわけがない。いつでも呼ばれたら戻る気持ちでいるという。
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