チェルシーで共に在籍したレイ・ウィルキンス氏(左)とフース・ヒディンク氏(右。写真は2009年当時)【写真:Getty Images】
チェルシーの新監督就任間近といわれているフース・ヒディンク氏について、同氏の“元右腕”であるレイ・ウィルキンス氏がイギリスの『トーク・スポーツ』に語った。
ジョゼ・モウリーニョ前監督の契約解除に伴い、後任候補として名が挙がっているヒディンク氏。ウィルキンス氏は同氏が指揮を執った2008/09シーズン終盤にアシスタントコーチとしてチェルシーに在籍しており、チームのFAカップ優勝の喜びを分かち合っていた。
「シーズン途中で監督に就任することについて、ヒディンクは喜んで挑戦を受けるだろう。今季終了までチームを指揮し、事態を落ち着かせるためには最高の人選だ」
2009年2月から5月までの3ヶ月間で22試合を戦って16勝5分1敗と70%以上の勝率を誇り、ブルーズ(チェルシーの愛称)をタイトル獲得にまで導いたヒディンク氏。果たして、悩めるチェルシーの救世主となるのだろうか。
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