J1の浦和レッズは18日、ケルンのMF長澤和輝を完全移籍で獲得し、そのままJ2のジェフユナイテッド千葉へと期限付き移籍させると発表した。

　長澤は1991年12月16日生まれの24歳。専修大在学中に横浜F・マリノスの特別指定選手としてヤマザキナビスコカップで1試合に出場した。卒業後の2013/14シーズンからケルンに在籍し、公式戦24試合に出場している。

　長澤は浦和の公式サイトを通じて、次のようにコメントした。

「環境を変えて新たなチャレンジをすることが、今の自分にとって必要ではないかと考え、この移籍を決断しました。千葉で自分自身を磨き、心身ともに成長して浦和レッズの熱いサポーターの皆さんの前でプレーできる日を楽しみにしています」

　また、千葉の公式サイトでは「初めてプレーする日本のチームが、地元の千葉であることを嬉しく、光栄に思っています。ドイツで身につけた力を100%発揮し、少しでもJ1昇格の力になれるよう全力で頑張ります」と意気込みを述べている。

　ドイツからの“逆輸入”となった長澤。まずは生まれ故郷である千葉での飛躍を誓い、真紅のユニフォームを身に纏う日に備える。

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