『アジアのプレミアリーグ化』を目指すJリーグ
Jリーグ国際部が推進するアジア戦略が徐々に形になりつつある。目指すのは、Jリーグのアジア・プレミアリーグ化だ。その第一弾として2013年に「ベトナムの英雄」レ・コン・ビンがコンサドーレ札幌に加入。同選手は退団してしまったが、現在はインドネシア代表のイルファン・バフディムが札幌に所属している。
また、「ベトナムのメッシ」の異名で知られる20歳のグエン・コン・フオンも来季から水戸ホーリーホックに期限付き移籍することが決まっている。
アジア市場開拓を狙うJリーグは、今後もアジア各国のスターを獲得したい考えだ。今回は今冬に行われたJリーグクラブのトライアルに参加した東南アジアの若武者3人を紹介する。
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