アーセナルが獲得を目指すグラニト・ジャカ【写真:Getty Images】
中盤の補強を目指すアーセナルが、ボルシア・メンヒェングラッドバッハ(ボルシアMG)に所属する23歳で主将のスイス代表MFグラニト・ジャカに注目しているようだ。17日に英紙『デイリー・ミラー』が報じている。
同紙によると、アーセナルは以前からジャカに興味を持っておりスカウトを派遣するなどして調査を続けているとのこと。冬の移籍市場で獲得するべきか検討段階に入っているようだ。
ジャカは2012年にボルシアMGに加入し、チームの司令塔として活躍している。昨季は公式戦42試合で5得点5アシストを記録し、今季は公式戦22試合で3得点1アシストを決めている。
スイス代表としては2011年に代表デビューを果たし、これまでに通算39試合で6得点を記録。中心的な選手として地位を築いており、来年のEURO本大会出場を目指している。
正確なコントロールと精度の高いパスを持ち味としており、フランシス・コクランやミケル・アルテタが負傷により抜けた穴を埋める役割としては最適な選手と言えそうだ。
ただ、同選手は残留を望んでいる上に、2019年まで契約を残していることから高額な移籍金が発生する可能性がある。獲得に向けた交渉が始まったとしても難航することになるだろう。
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