クラブの本気度が窺える補強だったが…
2009年以来のリーグ制覇を目指した鹿島アントラーズ。柴崎岳や昌子源といった若手がチームの屋台骨を支えるようになり、遠藤康ら中堅選手も成熟。目に見える形でチームは進化を遂げた。
第二次トニーニョ・セレーゾ体制が3年目を迎えた今季、ポルトガルから金崎夢生、広島からファン・ソッコなど即戦力を加えた。アジアチャンピオンズリーグ(ACL)も見据えた積極補強を行い、クラブの“本気度”も見られた。
チャンピオンシップ進出はもちろん、リーグ制覇に向けて機は熟したかに見えた。