ハットトリックを達成したルイス・スアレス【写真:Getty Images】
【バルセロナ 3-0 広州恒大 クラブW杯準決勝】
リオネル・メッシとネイマールがいなくても、ルイス・スアレスがいた。
FIFAクラブ・ワールドカップ準決勝が17日に行われ、欧州王者バルセロナはアジア王者の広州恒大が対戦し、3-0と快勝を収めた。
この試合でバルセロナはメッシが尿管結石、ネイマールが負傷により欠場し、MSN(メッシ、スアレス、ネイマール)トリオのうち2人を欠く苦しい布陣で挑んだ。しかし、終わってみればバルセロナは危なげなく決勝進出を決めている。39分、50分、67分とL・スアレスのゴールによって3-0と快勝を収めたのだ。
L・スアレスはクラブW杯で史上初となるハットトリックを達成した歴史的な選手となった。エース2人が欠場しても3人目のエースがチームを勝利に導く。もちろん、アンドレス・イニエスタやイヴァン・ラキティッチらの活躍も忘れてはいけない。現在のバルセロナの強さが表れた試合となった。
【得点者】
39分 1-0 スアレス(バルセロナ)
50分 2-0 スアレス(バルセロナ)
67分 3-0 スアレス(バルセロナ)
【了】