チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督【写真:Getty Images】
プレミアリーグでの成績が奮わないチェルシーは16日、ジョゼ・モウリーニョ監督の去就について緊急の理事会を開くようだ。複数メディアが報じている。
チャンピオンズリーグ(CL)のグループリーグこそ突破したものの、リーグではここまで4勝3分9敗と苦戦。しかし、英紙『サン』は「モウリーニョ監督がチームの不調に対して自らを遠ざけるかのような発言をしている」と指摘するなど、その手腕を疑問視する声も上がっている。
この成績を受けて、ロマン・アブラモビッチオーナーは理事会の緊急開催を行い、モウリーニョ監督の解任も視野に入れた話し合いを行うようだ。英紙『デイリー・メール』によれば、同氏は4000万ポンド(約73億円)もの違約金を用意する構えも見せているという。
リーグ優勝という昨季の栄光から一転、FWディエゴ・コスタらとの不仲説も浮上するなど浮き沈みの激しいチェルシー。果たして、ポルトガル人指揮官、そしてチームの今後はどうなってしまうのか。
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