先月21日に着用されたもの(上)と、13日に着用されたもの(下)【写真:Getty Images】
中国メディアの『グローバル・タイムズ』は15日、日本の自動車メーカー・日産自動車の中国法人である「東風日産」による広州恒大への告訴が、広州の裁判所によって受理されたと伝えた。
広州恒大と東風日産社はスポンサー契約を締結しており、2014シーズンから同社のロゴをユニフォーム胸部に掲出していた。しかし、先月21日に行われたアジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝戦2ndレグにおいて、同社の同意を得ないまま突如ロゴを変更していた。
同メディアによれば、広州恒大は2015シーズンまでの2シーズンで行われるすべての試合で東風日産社のロゴを掲出する契約になっており、同社が支払った契約金は1億人民元(約19億円)以上だったという。
なお、13日に行われたクラブワールドカップ準々決勝のクラブ・アメリカ戦では、東風日産社のロゴを掲出されたユニフォームを着用していた。
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