バルセロナのセルヒオ・ブスケッツ【写真:Getty Images】
クラブW杯に参加するため来日しているバルセロナは、17日に準決勝でアジア王者の広州恒大と対戦する。だが、この一戦に向けた最初の敵に直面しているようだ。15日付け『マルカ』が報じた。
スペイン代表MFセルヒオ・ブスケッツはクラブW杯を「非常に楽しみにしている」とした一方で、「非常に長い旅だった。まずは時差に慣れるための努力が必要だ」と、日本とスペインの時差8時間になれなければならないと語った。
優勝候補筆頭とみられているバルセロナだが、ブスケッツは「参加しているチームを見ると優勝するのは簡単ではないと思う」と気を引き締めながらも、最後には「チームはポジティブに大会に向き合えている」と自信を覗かせた。
リーグ戦第15節で宿敵レアル・マドリーがビジャレアルに敗れた知らせを飛行機の中で知ったというバルセロナのメンバーたちだが、ブスケッツは「今最も重要なのは(対戦相手である)広州恒大だ」と意に介していない。
公式戦では3試合引き分けが続いているバルセロナに対し、広州恒大は6ヶ月以上も公式戦無敗をキープしている。強力なブラジル人アタッカーを擁しているが、前評判通りの結果となるだろうか。
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