バルセロナのFWネイマール【写真:Getty Images】
クラブワールドカップに参加するため来日しているバルセロナのFWネイマールが、自身の体に彫られたタトゥーの意味について解説している。
ネイマールがタトゥーの意味を明かしたのは、ブラジルメディアの『グローボ・エスポルチ』によるインタビューでのこと。はじめに、脚の後ろには「大胆さ」「喜び」の2つ。ネイマール曰く、「このタトゥーが一番、僕のことをよく表しているよ」という。
胸部に入れられているのは祈りの言葉である。ネイマールによれば、その言葉は試合前になると習慣的に口にしているもので、父親への愛と尊敬を込めているという。
右腕には息子の名前が彫られており、その下には誕生日が示されている。反対側の左腕には「人生は冗談」という言葉が入れられており、「真面目になりすぎることなく、その一瞬ごとに楽しんでいきたい」という思いが込められているようだ。
また、左腕には握り拳のタトゥーも入っており、「俺のストーリーの一部になれ」という言葉が添えられている。握り拳については3人の友人が同じものを入れているが、それぞれ言葉は異なっているという。
左腕にはさらに、両手を合わせるタトゥーが手先に向かって入れられている。「この手は神様の恵みを求める祈りの手なんだ」とネイマールは語っている。
加えて、左手の薬指には結婚した時に入れたという王冠が、そして小指側の側面には「愛」の一言が彫られている。後者についてはネイマールの両親も同じものを入れているそうだ。
タトゥーが最も多く入っているのは左腕だが、ネイマールはここ最近の試合で長袖を着ることが多いのであまり目にする機会はない。しかしながら、ネイマールについての新たな着眼点として、タトゥーの存在を気に留めてみてはどうだろうか。
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