アーセナルが獲得を目指しているセルタ所属のスペイン代表FWノリートが、セルタとの契約延長に前向きな姿勢を見せたようだ。15日に英紙『デイリー・スター』が報じている。

　同紙によると、ノリートはアーセナルとバルセロナの興味を跳ね除け、チームに残留する意思を示しているとのこと。また、セルタとの新契約締結に向けた交渉にも臨む構えを見せているようだ。

　他クラブから関心が伝えられているノリートは「唯一の真実は、僕はすぐにセルタと契約を更新するつもりであると言うことだけ。僕はセルタでプレーできて幸せなんだ」と語り、移籍する意思がないことを明らかにしている。

　ノリートは今季リーグ戦15試合に出場し8得点5アシストを決めている。昨季はリーグ戦36試合で13得点13アシストを記録する活躍で、セルタの8位入りに貢献した。

　アーセナルはセルタ側が望む移籍金1500万ポンド（約27億8000万円）以上の資金を準備しているとのことだが、セルタと契約延長となれば移籍金がさらに上昇する可能性がある。ノリート本人が移籍を望んでいないこともあり、冬の移籍市場での獲得は難しくなったと言えそうだ。

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