レアル・マドリーはチャンピオンズリーグ（CL）ラウンド16でイタリアのローマと対戦が決まった。しかし、イタリア勢はマドリーにとって“鬼門”のようだ。15日付け『マルカ』が報じた。

　マドリーがCL決勝トーナメントでイタリアクラブに最後に勝利したのは26年前の1987年。アルゼンチンの英雄ディエゴ・マラドーナ氏が所属していたナポリ相手に勝利した。しかし、それ以降8度イタリア勢と対戦し、その全ての対戦でCL敗退に追い込まれている。

　マドリーは昨季も準決勝でユベントスに蹴散らされており、さらに今回対戦するローマにも過去2007/2008シーズンにラウンド16で合計2-4で敗戦している。ここ26年でマドリーがグループステージを除くCLの戦いでイタリア勢に唯一勝利したのが1997/1998シーズンのユベントスとの一発勝負の決勝戦である。ホーム＆アウェイ形式の戦いでは全く勝利できていないのだ。

　今回、マドリーはイタリアクラブに対して長年の“雪辱”を果たすことができるだろうか。

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