診断
補強結果診断 D-
シーズン中にエースの武藤をマインツに売却。その後獲得した助っ人外国人選手、バーンズとサンダサは即戦力にはならず。前田がいたおかげでそれほど問題は表面化しなかったが、夏の移籍オペレーションには疑問が残る。
権田の離脱後に獲得したアブラモフは安定感を欠き、決定的なミスを犯してしまう場面もあった。活躍した丸山はローンバックの選手であり、補強がうまくいったとは言い難い。
総合力診断 B+
チャンピオンシップ進出はならなかったが、年間4位という成績は決して悪くない。クラブの年間獲得勝ち点も更新し、結果を追求するスタイルに一定の成果があったのも事実だ。
とはいえ、武藤の移籍後は攻撃力が失われ、最後まで得点を奪う形は定まらなかった。守備の構築は上手くいったため、攻撃の形を構築し総合力を上げたいところだ。
【了】