セルヒオ・ラモス(左)とジェラール・ピケ(右)【写真:Getty Images】
レアル・マドリーとバルセロナのピッチ外で繰り広げられる“場外口論”だが、今度はマドリーの主将セルヒオ・ラモスがバルセロナのジェラール・ピケに一言物申した。14日付け『マルカ』が報じた。
事の発端はピケのツイッターでマドリーのコパ・デル・レイ失格を嘲笑するツイートである。
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— Gerard Piqué (@3gerardpique) December 2, 2015
それを受けてマドリーDFアルバロ・アルベロアとマドリー下部組織出身のレアル・ソシエダMFエステバン・グラネロが応戦していた。
S・ラモスは第15節ビジャレアル戦後にインタビューに応え「ピケには代表のキャプテンとして言わせてもらうけど、同じ職業の仲間たちを少しでもリスペクトして欲しいね。リスペクトを欠くということは、チーム内の良い雰囲気作りには良くないし、誰のメリットにもならない」と注意を促した。
さらにS・ラモスは「今まで(カルレス・)プジョール、シャビ(・エルナンデス)、ラウール(・ゴンサレス)、イーケル(・カシージャス)など長年ずっとお手本となるような人たちがいたんだし、彼らから学んでこのようなくだらないことを避けなければならない」と両クラブのレジェンドの名前を挙げ、“終戦”を要求した。
代表の仲間でありピケのことは尊敬しているというS・ラモスの言葉は果たしてピケに届くのだろうか。
【了】