アーセナルが獲得を検討しているダリヨ・スルナ【写真:Getty Images】
アーセナルが、ウクライナ1部のシャフタール・ドネツクに所属する主将のクロアチア代表DFダリヨ・スルナの獲得を検討しているようだ。15日に英紙『メトロ』が報じている。
同紙によると、アーセナルは今季終了後に契約が切れる予定となっているスルナを冬の移籍市場で獲得しようと考えているとのこと。ローマが興味を示すマテュー・デュビュシーが移籍する可能性があり、その場合に備えて右SBのスルナをリストアップしているようだ。
スルナは今季公式戦24試合に出場し4得点7アシストを記録している。シャフタールには2003年から在籍しており、約12年間同じクラブで過ごし公式戦428試合に出場してきた。
クロアチア代表としては通算127試合に出場した経験を持ち、2006年ドイツW杯では日本代表と対戦したこともある。2014年ブラジルW杯にも出場しており、代表でも主将として長いキャリアを持っている。
33歳とベテランの域に達しているが、同じポジションのエクトル・ベジェリンの競争相手として良い影響を与えてくれる可能性もありそうだ。
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