リバプールが獲得を計画しているクリスティアン・テージョ【写真:Getty Images】
リバプールが、ポルトガル1部のポルトに所属する24歳のスペイン代表FWクリスティアン・テージョの獲得に動いているようだ。14日に英紙『テレグラフ』が報じている。
同紙によると、リバプールは冬の移籍市場でテージョの獲得を検討しているとのこと。現在はバルセロナからポルトに期限付き移籍しており、2年目の終了後にポルトは900万ポンド(約16億5000万円)の買取オプションを行使することは可能だが、それを使う予定はなく、その隙をリバプールが狙っているようだ。
テージョはバルセロナの下部組織で育ち、2012年にトップチームデビュー。2年間過ごすも出場機会に恵まれなかったため2014年にポルトに期限付き移籍した。
昨季は公式戦37試合に出場し8得点を決めたが、今季は公式戦16試合で2得点と調子を落としており出場機会も減っている。
レンタル期間は今季終了後までとなっており、来年夏にはバルセロナに戻る予定となっているが、出番が回ってくる可能性は低い。正式なオファーが届けば、早めに移籍を検討する可能性もあるだろう。
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