4.ヴォルフスブルク戦(2015/16)
ヴォルフスブルク戦の敗北でCL敗退となった【写真:Getty Images】
2シーズンぶりにチャンピオンズリーグ(CL)の舞台に帰ってきたマンチェスター・ユナイテッドだったが、決勝トーナメントに進出することはできなかった。
グループステージ最終節を2位で迎えたユナイテッドの相手はドイツの強豪ヴォルフスブルク。3位のPSVが勝利した場合、ユナイテッドは決勝T進出のために勝利が不可欠だった。
ユナイテッドは開始早々の10分にFWマルシアルのゴールで先制したものの、わずか3分後にDFナウドにゴールを決められてしまう。さらには29分には逆転弾を許し1-2に。それでも、相手のオウンゴールで同点に追いつき、同時開催中のPSVが引き分けで試合が進み決勝T進出に近づいていく。
しかし、試合終了間際にユナイテッドの勝負弱さが露呈する。84分に再びナウドにゴールを決められ2-3とされると、ほぼ同タイミングでPSVが勝ち越し。そのまま試合が終了し、PSVが2位に浮上したことでユナイテッドのCL敗退が決定した。
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