名古屋グランパスは14日、下部組織に所属するFW北野晴矢のポゴン・シュチェチン入団が内定したと発表した。
北野は1997年8月2日生まれの18歳で、名古屋にはU-18から3年間所属。育成年代の全国リーグであるプレミアリーグWESTで今季得点ランキング4位となる10ゴールを挙げ、チームのリーグ残留に貢献していた。
北野が加入するポゴン・シュシェチンはポーランド1部に所属し、今季はリーグ戦20試合を終えて8勝9分3敗の勝ち点33で現在4位に位置している。
なおチームにはMF村山拓哉と、Jリーグの浦和レッズなどで在籍したMF赤星貴文という2人の日本人選手がおり、特に赤星は現在3ゴールでチーム内得点ランキング4位となっている。
「皆さんのお陰で今の僕があると思います。本当にありがとうございました。皆さんに恩返しするためにもポゴン・シュシェチンで活躍し、より大きな舞台を目指して頑張ります」と名古屋への感謝を胸に、北野は遠く離れた欧州での挑戦に志を向ける。
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