【ドルトムント 4-1 フランクフルト　ブンデスリーガ第16節】

　ブンデスリーガ第16節が現地時間13日に行われ、ドルトムントとフランクフルトが対戦した。

　ドルトムントの香川真司はベンチスタート、フランクフルトの長谷部誠は先発でピッチに立った。

　両チームともハイテンションな立ち上がりで迎えた6分、アレクサンダー・マイヤーがミドルシュートを沈めてフランクフルトが先制する。

　ドルトムントはいつも通り相手ゴールを攻めたてるが、オフサイドなどに阻まれ同点ゴールとはならない。それでも24分にピエール＝エメリク・オーバメヤンからのパスをヘンリク・ムヒタリアンが決めて試合を振り出しに戻した。

　その後はスコア動かず時間が進んでいったが、43分に負傷したマルコ・ロイスに代わって香川が登場する。さらにその直後、2枚目のイエローカードを提示されたスロボダン・メドイェビッチが退場となりフランクフルトは10人になった。

　後半に入って57分、イルカイ・ギュンドアンの浮き球パスを受けた香川がダイレクトでゴール前にラストパスを送り、最後は前半終了間際にPKを外していたオーバメヤンが詰めてドルトムントが追加点を奪う。

　そして61分にはマッツ・フンメルスがシュートを突き刺してドルトムントのリードが3点に広がった。1人少ない相手を圧倒するドルトムントは終盤にルカス・ピシュチェクのクロスからアドリアン・ラモスがゴールを奪って勝負あり。4-1でフランクフルトを下し、3連勝を飾った。

【得点者】
6分 0-1 マイヤー（フランクフルト）
24分 1-1 ムヒタリアン（ドルトムント）
57分 2-1 オーバメヤン（ドルトムント）
61分 3-1 フンメルス（ドルトムント）
86分 4-1 A・ラモス（ドルトムント）

【了】