ペトル・チェフ【写真:Getty Images】
現地時間13日に行われたプレミアリーグ第16節のアストン・ヴィラ戦に先発出場したアーセナルのGKペトル・チェフが、偉大な記録に並んだ。
チームは低迷するアストン・ヴィラを圧倒し、2-0の完封勝ちを収めた。これによりチェフはプレミアリーグ通算169試合目のクリーンシートを達成した。
これまでは元イングランド代表GKデイビッド・ジェームズ氏が169試合で単独トップに立っていたが、チェフが猛追してついに並んだ形だ。
というのもジェームズ氏は通算567試合に出場しているため、完封率は約0.3、つまり10試合のうち3試合がクリーンシートというペースで記録を打ち立てた。
一方のチェフはプレミアリーグ通算349試合目の出場で169回目のクリーンシート。完封率は驚異の約0.5となり、2試合に一度のペースで無失点を記録してきたことになる。
この完封率はプレミアリーグのクリーンシート数歴代トップ10に名を連ねる他の選手たちを上回っており、名実ともにリーグNo.1守護神であることを示したと言えるだろう。
アーセナルでレギュラーポジションを確固たるものにしているチェフは今後もクリーンシート数を上積みし、新たな記録を生むのは時間の問題。果たしてその記録はどこまで伸びるのか。誰も追いつけないほどの大記録が生まれるのは間違いなさそうだ。
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