インテル残留を希望する長友佑都【写真:Getty Images】
長友佑都は自身の未来に“ネラッズーロ”しか見つめていない。12日、同選手がイタリア『メディアセット』に対してあらためてインテルへの残留希望を語った。
ロベルト・マンチーニ監督が就任以降、出場機会が低下していた長友。それでもひたむきな姿勢でトレーニングを続け信頼を築いている。チームは今節ウディネーゼを下し、セリエAで首位を堅持している。
しかし、長友は「スクデット(リーグ優勝)のことは考えない。考えるのは次の試合のことだけ」と目の前のことに集中する姿勢を強調した。一方で、契約延長について聞かれると「まだ分からない」としながらも、「僕はインテルに残留したい」とあくまで希望は残留であると明かした。
長友は今季インテルで6年目のシーズンを過ごす。ネラッズーロ(青と黒を表すインテルの愛称)のユニフォームをまとう同選手を来季も眺めることができるのだろうか。
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