先制ゴールを決めたマウロ・イカルディ【写真:Getty Images】
【ウディネーゼ 0-4 インテル セリエA 第16節】
イタリア・セリエA第16節が現地時間の12日に行なわれ、日本代表DF長友佑都が所属するインテルはアウェイでウディネーゼと対戦した。
セリエAで首位に立つインテルと13位と不調のウディネーゼとの対戦。戦前の右サイドバック先発予想は長友だったものの、ロベルト・マンチーニ監督はDFモントーヤを選択。同選手はインテル初出場を果たす。
試合はウディネーゼとインテルともに攻め合う互角の展開が続く。しかし、インテルはGKハンダノビッチが好セーブを連発してウディネーゼにゴールを割らせない。すると23分、前線からのプレスでFWイカルディがボールを奪取すると、そのままGKとの一対一を制して今季5ゴール目を奪った。今季より主将を務めるイカルディはこの試合4タッチ目でのゴールと決定力の高さをみせつける。
HT | Udinese 0-2 Inter Milan Icardi pounced on the sloppy play from Udinese to gift Inter the lead. Courtesy: BT pic.twitter.com/bxrQjFywd2
— fanatix (@therealfanatix) December 12, 2015
続く31分にはDFドミッツィの信じられないキックミスからボールを奪ったFWヨベティッチが追加点を決め、インテルが今季初めて前半で2点リードを奪う。
その後も度々ウディネーゼがチャンスを作るも、最後までGKハンダノビッチが立ちはだかる。インテルは後半にもイカルディとブロゾビッチが追加点を決め、貫禄の完封勝利を収めた。2連勝を収めセリエA首位を堅持している。
【得点者】
23分 0-1 イカルディ(インテル)
31分 0-2 ヨベティッチ(インテル)
83分 0-3 イカルディ(インテル)
86分 0-4 ブロゾビッチ(インテル)
【了】