日本代表MF香川真司が所属するドルトムントは、現地時間13日にフランクフルトと対戦する。前節はヴォルフスブルクとの上位対決を制し、リーグ戦2連勝としたドルトムント。

　ただ、10日に行われたヨーロッパリーグ（EL）PAOK戦では無得点で敗戦しており、好調な流れを維持することはできていない。今回対戦するフランクフルトは前節終了時点で13位と、調子を落としている。

　そのチームで主将を務め、ドルトムントにとって厄介な相手となることが予想されるのがFWアレクサンダー・マイアーだ。今季はリーグ戦11試合に出場し5得点を決める活躍を見せている。昨季はリーグ戦26試合出場で19得点を記録しブンデスリーガ得点王にも輝いていた。

　マイアーはハンブルガーSVやザンクトパウリでもプレー経験がある。現在は32歳とベテランの域に達しているが、196cmと長身でキレのある動きから繰り出されるシュートには注意しておきたいところである。

　ドルトムントとしては、マイアーをしっかりマークしつつ、今季リーグ戦で17得点を決めているピエール＝エメリク・オーバメヤンの活躍に期待したいところだ。

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