レアル・マドリーのクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドがバルセロナへの“禁断の移籍”について語った。10日、アメリカ『AP通信』が報じている。
C・ロナウドが所属するマドリーとバルセロナは絶対に相互の間での移籍が許されない宿敵だ。過去に“禁断の移籍”を果たしたルイス・フィーゴ氏、現バルセロナの指揮官ルイス・エンリケ監督は容赦無い非難を浴びた。
しかし、C・ロナウドは「フットボールの世界に100%確かなことなどない」とし、禁断の移籍の可能性がゼロではないことを明かしている。
「バルセロナでプレーすることは、ほとんど不可能なことだ。イングランドでマンチェスター・ユナイテッド以外のクラブに行くこともね。しかし、フットボールの世界で100%保証されたことはないんだ」
一方で、C・ロナウドは「全てのリーグでプレーする可能性がある」とリーガ・エスパニョーラ、プレミアリーグ以外への移籍の可能性を認めている。
「僕はおそらくマドリーでキャリアを終えるだろう。これは正直な気持ちだ。しかし、明日がどうなるかは分からない」
近年、ユナイテッドへの帰還とパリ・サンジェルマンへの移籍の噂が根強く報じられているC・ロナウド。果たして、同選手はレアル・マドリーでキャリアを終えることができるのだろうか。
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