まずまずの評価を与えられた香川真司【写真:Getty Images】
ヨーロッパリーグのグループステージ最終節が現地時間10日に行われ、ドルトムントはPAOKに0-1で敗戦した。この試合で先発出場し、後半途中までプレーを続けた日本代表MF香川真司にはドイツメディアがまずまずの評価を与えている。
地元紙『ルール・ナハリヒテン』は低調な試合運びを見せたチーム全体に軒並み低い評価をつけている。香川にはマティアス・ギンターやスベン・ベンダーなどと並ぶ「4.0」を与え、ヘンリク・ムヒタリアンにはチーム最高評価となる「3.0」をつけた。
また、パク・チュホは「5.0」の評価となり、アドナン・ヤヌザイにはチーム最低評価となる「5.5」を与えている。(ドイツの採点は「6」が最低で11段階に分けて表され、数字が小さいほど評価が高いことを意味する)
また、独紙『デア・ヴェステン』は香川に「4.0」をつけ、寸評では「ドルトムントがあまりチャンスを作り出せなかった時間帯に、常に日本人が関与していた。最初のシュートはポストに当たり、ヤヌザイやマルコ・ロイスを上手く使う場面もあり、ヘディングシュートは惜しくもキーパーに止められた」と、やや低い点数を付けながらも一定の評価を与えている。
【了】