決勝点を決めたPAOKのロベルト・マク【写真:Getty Images】
【ドルトムント 0-1 PAOK ヨーロッパリーグ 最終節】
ヨーロッパリーグのグループステージ(GS)最終節が現地時間10日に行われ、ドルトムントはPAOKをホームに迎えて対戦。前半の失点が響き、ドルトムントは0-1で敗戦した。
ドルトムントは日本代表MF香川真司やマッツ・フンメルスなどを先発起用。得点量産し絶好調のピエール=エメリク・オーバメヤンはベンチスタートとなった。
試合開始して10分にペナルティエリア内に侵入した香川がシュートを放つもゴール左に外れる。さらに、23分にはマルコ・ロイスの折り返しにマティアス・ギンターが中で合わすがゴール上に大きく外す。
ドルトムントの攻める時間帯が続いたが、先にゴールを決めたのはPAOKの方だった。33分に縦パスに抜け出したロベルト・マクが先制点を決める。
同点に追いつきたいドルトムントは42分、アドナン・ヤヌザイがシュートを放ち、相手GKが弾いたボールにロイスがつめるもポストに弾かれて得点に結びつけることができない。そのまま同点に追いつくことができず、前半は1点リードされる形で折り返した。
後半開始直後にドルトムントはチャンスを迎えるも、相手GKにセーブされる。その後も立て続けにチャンスを作るが、相手の守備に阻まれ1点を返すことができない。
結局、スコアは0-1のまま終了しドルトムントは敗戦。前節のクラスノダール戦に続き無得点で2連敗となった。同時刻に行われたガバラ対クラスノダールの試合は、クラスノダールが勝利したため、順位を落としたドルトムントはグループステージ2位通過となっている。
【得点者】
33分 0-1 マク(PAOK)
【了】