ポルトのGKイケル・カシージャス【写真:Getty Images】
ポルトのGKイケル・カシージャスは、チェルシーのジョゼ・モウリーニョ監督との関係が取りざたされることにうんざりしているようだ。10日、スペインの『スーペルデポルト』が伝えた。
ポルトは9日にチャンピオンズリーグ(CL)グループF最終節でチェルシーと対戦。12分のオウンゴールで不運な立ち上がりを迎え、52分にウィリアンのゴールを浴びて2-0で敗戦していた。
しかし、カシージャスは試合以外のことで話題に上がることを疎ましく思っているようだ。カシージャスは「皆に興味があるということは知っている」としながら、「もうたくさんだよ」とコメントしている。
ポルトガル人指揮官との確執については、両者がレアル・マドリーに所属していた2012/13シーズンに深刻化。カシージャスは後にモウリーニョ監督との関係について「良い関係ではなかった」と振り返っている。
しかし、古巣に対する愛に変わりはないようだ。マドリーへは次のように語っている。
「マドリーが決勝まで進んで優勝することを願っている。リーグについても同じように思っているよ」
カシージャス擁するポルトはグループ3位で終えたため、ヨーロッパリーグへと回ることになる。
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