レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウド【写真:Getty Images】
レアル・マドリーのFWクリスティアーノ・ロナウドは、自身の移籍話について「全て憶測だ」と一蹴した。9日付のスペイン紙『マルカ』が報じた。
C・ロナウドの移籍話は度々伝えられるが、本人は「毎年同じだ」とうんざりしている様子。「ここ(マドリー)では幸せだよ。平静でいられている」と否定した。
さらにC・ロナウドは「契約はあと2年残っている」と強調し、マドリーとの契約を全うすることを表明した。
移籍先の候補として古巣のマンチェスター・ユナイテッドやパリ・サンジェルマン(PSG)などの名前が浮上しているが、PSGのナセル・アル・ケライフィ会長については「以前から知っている。非常に気持ちのいい人物で、いつもに良くしてもらっている」と語ったが、「ただそれだけだ」と、深い関係ではないと話している。
チャンピオンズリーグでマドリーがPSGと対戦した際、C・ロナウドとPSGのローラン・ブラン監督が“こそこそ話”をしていたことが話題となっていた。内容は明かされていないが、アル・ケライフィ会長は以前からC・ロナウドの獲得を熱望していることを隠していない。
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