9日に負傷したバルセロナのFWネイマール【写真:Getty Images】
バルセロナのFWネイマールが現地時間8日に負傷したことについて、指揮官のルイス・エンリケ監督が現状を明かした。10日、スペイン紙『マルカ』が伝えている。
ネイマールは9日のチャンピオンズリーグ(CL)レバークーゼン戦に向けた前日練習で負傷。既報によればレバークーゼン戦と13日のデポルティーボ戦を欠場する見込みで、日本で行われるクラブW杯についても、初戦は欠場する可能性があるようだ。
今季公式戦18試合で16ゴール9アシストを記録するなど、バルセロナの中軸を担うネイマール。内転筋を痛めたともいわれているブラジル代表FWの状態について、エンリケ監督は不安の色を隠せないようだ。
「好ましくない状況だ。ドクターの診断を待つしかない。どの程度悪いのかは分からないが、数日のうちに回復できるよう願っている」
「選手の負傷離脱はいつでも好ましくないものだ。恐れているほど状況が悪くないようにと願うしかない」
ネイマール要するバルセロナはデポルティーボ戦の後、17日に横浜国際総合競技場で行われるクラブW杯準決勝を戦い、勝ち進めば20日に同会場での決勝戦に挑む。果たして、背番号11はサントス時代の2011年以来となる横浜の地を再訪できるのか。
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